下処理済みの冷凍された鮭が新潟から届きます。
他の原材料と混ぜ合わせ背鮭の頭と身をミンチにします。
おからやエゴマ粕などの粉末状の原材料をふるいに掛けて、異物やだまを除去しながら混ぜていきます。
粉の原材料を混ぜ込んでいき、十分に混ざったところで鮭のミンチを加えます。つづいて温水などの液状の原材料も加えていきます。
十分に混ざった生地は「エクストルーダー」と呼ばれる専用の機械に送られ、80℃の熱を加えながら押し出されていきます。
食べやすい小粒サイズにカット・成型していきます。
できたてほやほやの粒は、ふっくらもちもちとしています。
成型された粒を70℃の温度でゆっくりと時間を掛けて乾燥させていきます。
仕上がりや乾燥具合を確認して、乾燥ができていれば十分冷まします。
品質確認のため、ランダムで抜き取って実際に食べて確認します。
カツオやマグロのエキスで風味をつけ、米油と天然の酸化防止成分でフードをコーティングして、フードの酸化を抑制します。
ムラができないよう熟練の手作業で丁寧にまんべんなくコーティングを施していきます。
酸素バリア性の高い袋に、脱酸素剤とともにフードを封入してできあがりです。