安全・安心のナチュラルペットフードをお届けする
株式会社ビィ・ナチュラル

前のページへ

お問い合わせ

ページトップへ

鹿児島県 おうちサロン Kitty 様

2019/11/19 11:19 カテゴリ:全般

この記事は
おうちサロンKitty
児島 智弘 様 & 貴美 様 ご夫妻

から、お寄せいただきました

人生を変えた『茶々』との出会い

ポメラニアンの茶々

それまで普通のOLだった私が、1匹の真っ白なポメラニアンと出会い、人生を大きく変えました。『茶々』と名付けたその子に1年後にはお婿さんを迎えました。
初めて我が家で産まれた『天使』に魅了され、この子たちと一緒に居たい!という思いから一新、現職を辞めました。今から20数年前のことです。(ここからの転機は長くなりますので省略します(笑))

それから新しい家族(ポメラニアン)を少しずつ増やしながら、個人のブリーダーとしてインターネットで仔犬の家族を捜したり、地域のペットショップに仔犬を卸していました。疑問を抱きながらの毎日でした。

ビィ・ナチュラルとの出会い

私が初めてビィ・ナチュラルと出会ったのは平成12年、とあるペットショップのオーナーからの薦めでした。
繁殖犬として約20頭いましたが、どんな違いがあるのかを納得いくまで追求したくて、ちょうど生後50日の双子の仔犬に現フードとビィ・ナチュラルパピーを一頭ずつに、繁殖犬には半数にアレルカットを与えました。フードを変え始めたばかりのころ、犬達に下痢が続きまた、母犬の流産や未熟児での出産などが続きましたが、私は諦めずに対比することを止めませんでした。

半年ほど経ってから、私はあることに気付き始めました。それは、紹介された当時、年齢や個体の状態に関係なく、全ての子にアレルカットのみを与えていたのですが、個体によって年齢や吸収する力、抵抗力などに違いがあるのだから、与え方を変えてみたらいいのでは?と。それからは、一人ひとりの毎日の状態に応じて、パピィ、アダルト、アレルカット、シニアの配合を変えました。そして1年が経過するころ、現フードを食べ続けた子と、ビィ・ナチュラルに変えた子に大きな違いが出てきました。

1才当時の写真:他メーカーのフードを与えていたレナちゃん(右)に比べて、ビィ・ナチュラルに切り替えたルナちゃん(左)の方は、毛並みや毛艶が目に見えて良くなってきました。

15才当時の写真:1才以降は、レナちゃん(左)もルナちゃん(右)も同じビィ・ナチュラルを食べ続けてきました。15才になっても若々しさを保っています。

顕著に表れたのは、与え始めたころまだ仔犬だった双子の子でした。体の大きさ、毛並み毛艶の違い、そして一番はその子たちが産んだ仔犬にまでその違いがはっきり出ていました。その違いを藤原社長が是非直接見てみたいと来鹿されたのが、今から13年前のことです。それまでは、ペットショップのオーナーさんを通じてしか、お話したことがありませんでした、初めてお会いした藤原社長はその風貌(当時はちょっと怖い感じに見えてしまったもので・・・苦笑)とは違い私の話を真剣に聞き入りながら、我が家の愛犬たちを一頭一頭写真に撮り、抱っこして下さいました※。

※藤原 談:生まれてからずっとビィ・ナチュラルを食べてきたルナちゃんの方はしっかりした身体つきをしていました。一方、他メーカーのフードを食べていたレナちゃんの方は、見た目こそ大きいものの、抱いてみると筋肉よりも脂肪がついた感じの「ぷよっ」とした身体つきでした。

そして、フードの説明をされた時「このフードを食べてみて下さい!」と自信いっぱいにおっしゃったのです。私が信じられる!と思った瞬間でした。なぜなら私は、言われる前にすでにそうしていたからです。フードやおやつ、犬達に与えるすべての物をまずは自分で口にするのが私の習慣でしたから。

やがて、私はブリーダーをしながら、トリミングやしつけ教室なども行うようになり、小さなペットショップを経営するようになっていました。
それから現在まで、私はビィ・ナチュラルのフードしか与えていません。ペットショップをしていると、いろいろなメーカーさんの売り込み営業もありましたが、その度に営業の方に「そんな良いフードならご自身で食べたことがありますか?」と聞くようにしてきました。9割の方が「えっ??」という表情をされたのが現実です。

『茶々』たちが教えてくれる、フードの大切さ

あれから14年経った現在、我が家も地域ではすっかり馴染みを得て、お客様の半分は「老犬」と言われる年齢の子が多くなってきました。
おかげさまで我が家では大きな病気で苦しんだり、病院通いをする子はほとんどなく、皆が健康でにぎやかに暮らしています。
私の人生を大きく変えてくれた『茶々』は2014年4月1日に16歳の生涯を閉じました。眠るように逝った彼女を、ペット専門の葬儀屋さんに預けました。その時「初めてです! こんなにも綺麗でしっかりしたお遺骨を拝見したのは」と言われました。
ポメラニアンの老犬ということで用意して頂いた小さな骨壷では溢れそうなくらいの骨でした。真っ白な天使は亡くなっても尚、真っ白だったのです。その時私は、改めて『食』の大切さを確信しました。茶々が健全で往生出来たのはビィ・ナチュラルのおかげだ!!と、この茶々が残してくれた実績をもちろん藤原社長にもご報告させて頂きました。

繁殖をしていて全ての子が健全な状態で産まれたわけではありません。
中には産まれつきの障害を持っていたおむすびちゃん(膝蓋骨脱臼ステージ4…パテラ)、ほとんどの食べ物を口にすることができなかったゆりあちゃん(食事アレルギー)、交配中に突然発作を起こしてしまい半身不随となったそらちゃん(頸椎椎間板ヘルニア)など・・・・
ところがそのほとんどの子が、ビィ・ナチュラルで奇跡を起こしてくれました。

当時店内には、販売用商品として他のメーカーのフードも取り扱っていましたが、その全てを撤去し、ビィ・ナチュラルだけにしました。
我が家で産まれた仔犬を迎えてくださる方はもちろんですが、トリミングやホテルでご利用頂いているお客様にビィ・ナチュラルを薦めています。

私の愛犬に対するこだわり

ここで少し、私の愛犬に対するこだわりをお話します。
お客様の大切な家族である愛犬たちの健康を『衣』『食』『住』の面からサポートできるよう考え、犬と暮らす楽しさを共に歩んでいきたいと願っています。

『衣』としては、トリミングにおいてただ綺麗にするだけでなく、ワンちゃんの負担を少しでも軽減できるよう、作業時間の短縮のため、設備や技術の向上に日々努めています。皮毛やお肌の状態、関節のゆるみや体重変化、体調の変化などをしっかり観察し、病気の早期発見に努めています。

『住』としては、ホテルではただお預かりするだけでなく、お客様の愛犬が安心して過ごせるよう、お世話時の言葉がけや、滞在時の環境作り(ゲージ内ではなく、1つのお部屋を開放しています)に心がけています。また、繁殖中の母犬・仔犬は同じ部屋で管理し、販売中の仔犬たちもゲージ飼育をせず、リビングに隣接した部屋で放し飼いをしています。

そして、一番大切にしているのが『食』です。
約20年にわたる犬との生活の中で、心身ともに健全で長生きするために、犬に与える食事がどれほど大切かを学びました。初めてフードを切り替えたとき「下痢をするようになったから」とか「専門フードは少し高いから」とか、いろいろな理由で今のフードを与え続ける方も多いと思います。けれどそれは本当に愛犬目線でしょうか?
うんちが柔らかいからお掃除やお世話が大変だからではないですか?
自分たちはほんの少しも贅沢をしてませんか? 実際毎月の愛犬の食事代は、病気をした時の病院代よりはるかに安いものです(そらちゃんが入院、治療に要した金額は、6か月間で30万円に及びました)
そんなことより、家族として愛犬を迎えた以上、生涯を健康で暮らせるように努める責任が私たちにはあります。犬達は自分でご飯を選べないのですから。

フードはお薬とは違い、すぐにその効果が分かるものではありません。特に幸いにも日常から病気もせず元気に過ごしていれば、他のフードとの違いも中々分かりにくいものです。(アレルギーが良くなったとか、白内障がよくなってきたなどの目に見える効果を感じにくいという意味)ですが、私はこれまでの体験を通し、ビィ・ナチュラルのフードは、犬達が本来持っている自然治癒力や免疫力、病気に対する抵抗力や生命力そのものを保ち続け、さらにそれらを高めてくれていると思います。
だから、数日間で分かるものではないと思うのです。

以前私は藤原社長に「どうして各メーカーとも、パピー、アダルト、シニア、ダイエット用…など分けているのでしょうか? そうであれば、現在の犬の寿命を考えるとシニアと呼ばれる子たちが一番長くそのフードを食べ続けることになるのですよ」と聞いたことがありました。
あれから数年経って、今まさに産まれた時からその命を全うするまで食べ続けられるものを作って下さったと感謝しています。現在のルートシリーズのブレンドです。

我が家では離乳食からブレンドを与えます。成長に伴い、その子の足りないものをそれぞれ追加しています。例えばアレルギー気味ならブレンドとゴートを5:5の割合で混ぜ、太り気味ならブレンドとターキーライトを3:7の割合で混ぜ、交配で活躍する男の子にはブレンドとターキーを7:3の割合で混ぜ、お産前の母犬にはターキー、ゴート、ブレンドを3:3:4で混ぜ、その個体の応じた調合で与えています。お客様にも同じように説明し、相談しながら調合を変えています。

愛犬を健康で長生きさせるために

今、我が家の愛犬たちは本当に幸せに過ごせています。年間を通し病気や怪我で病院にかかる子は30頭中1頭ほどです。そのうち半数は10歳を超えた老犬です(苦笑)
白内障や緑内障で視力を落としている子はいません。肥満はいません。高血圧や糖尿病などもありません。内臓疾患で通院している子もいません。足腰が弱く歩行が困難になっている子もいません。被毛が抜けている子もいません。歯が全部抜け落ちている子もいません(ですから、フードを柔らかくしている子はいません。全ての子がドライフードをカリカリの状態で食べています。)

先にお話しした13年前、私のフード比較を手伝ってくれた双子の子は14歳になりましたが、二人とも元気いっぱい走り回っています。
因みにその子のお母さんは16歳ですが、未だにカリカリと音を立てながらドライフードを喜んで食べ、子供、孫、ひ孫と一緒に暮らしています。これって凄くないですか?

ルナちゃん・レナちゃんのお母さん。16才です

全ての愛犬家の方に伝えたいです。健康で長生きさせるために、是非ビィ・ナチュラルのフードを食べさせてあげて下さい!と。

改めて、ビィ・ナチュラルにかかわる全てのスタッフの皆様にお礼を申し上げます。素晴らしいフードを作って下さりありがとうございます。さらに邁進し続け、究極を目指して下さいませ。我が家の愛犬の命を預けているのですから…

おうちサロン Kitty(鹿児島県)

薩摩川内市のご自宅でペットショップ兼ブリーダーとして営まれています。